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(4)賃貸物件の狙い目時期とは


ここで賃貸物件の狙い目の時期についていくつかご紹介したいと思います。賃貸物件には、物件を探す時期によって、賃料や物件情報の上下変動があります。つまり、賃料が高い時期があったり、物件情報が少ない時期があるのです。つまり、賃貸物件は探す時期によって得られる情報が全く異なります。ということは、探す時期によっては、物件を探しやすい時期、家賃を低く抑えられる時期があるということです。

一般的に、1年を通して物件が豊富に流れる時期は、1月〜3月でこの時期は、地方から上京する人や、新入生が新しい生活場所として賃貸物件を探す時期です。また、現在賃貸物件に住んでいるという人は、丁度この時期が賃貸の更新時期に当たる人も多く、それらの条件が複数重なることで、物件の入れ替えが大きく動くのです。

また、同時に新築物件もこの時期には多く出回ります。この時期であれば、借り手が見つけやすく、契約率が高い為、大家側はこの時期前までに物件を完成させようすることも多いのです。まさに、希望する賃貸物件を探すには望ましい時期ではあるのですが、逆にマイナス部分も多々あるのがこの時期です。特にこの時期は、一年の中でも不動産屋や大家が強気に出れる時期でもあります。その為、この時期の交渉は難しいでしょう。

また、物件がよく動くこともあり、この時期、不動産屋はとても忙しく、お客1人にかける時間も相対的に減りますし、家賃交渉、サービス交渉はほとんど無理と思って良いでしょう。 何と言っても大家が強気になれる時期ですから、最初の1人で決まらなくても、次から次へと他の人が申し込みをするので、人気がある物件ならば、努力しなくても決まっていきます。その為、大家側も強気にでれるわけです。

さらにこの時期は、家賃、礼金、敷金などの設定が一年の中で最も高騰する時期でもあります。今までは賃料7万円だったのが、この時期になると7万5千円などと設定する大家も多いようです。その為、この時期は物件を探すにはもってこいの時期ではあるのですが、逆に出費が大きくかさむでもあります。さらにマイナス部分はまだまだあります。この時期、物件が動くということは、引越し屋も同時に動くということです。賃貸物件が決まっても引越しができなければ意味がありません。

通常、引越しサービスは値引きが醍醐味になるのですが、この時期は引越し屋も強気に出れる為、値引き交渉は相当に難しいと言ってよいでしょう。しかも、引越しの繁忙期は、いつもの時期より2倍程度の出費は覚悟しなければなりません。実際に、一年で移動する人の約3分の1がこの1月〜3月の時期で動くようですから、できることならこの時期は避けたほうが良いことが言えます。では逆に狙い目のシーズンとは、いつでしょうか?

すばり狙う時期とは、5月〜8月、10月〜12月の時期です。ただ、12月下旬になるとほとんど良い物件はでてこない上に、不動産屋によっては、あまり乗り気でない時期であるので、できればそれ以前までに見つけたいところです。

上記の時期は、物件はあまり動かず、物件情報は、繁忙期よりも大幅に少なくなりますが、その分、大きなメリットが得られます。まず、賃貸物件を探す人が少ない為、不動産屋を独り占めできます。これは実はとても大事なことです。繁忙期に賃貸物件を探した経験がある人なら分かると思いますが、繁忙期では、あまりかまってくれなかった不動産屋も、繁忙期以外ならば、存分にかまってもらえます。

また、この時期は、家賃交渉や、その他付加サービスをつけることも比較的簡単にできます。大家の本心としては、できるだけ空き部屋は作りたくないのですから、申込者が少ない時期に家賃を低くするなどして、入居者を募るのです。さらにこの時期なら引越し費用も大幅に抑えられるため、転居費用を大幅に減らすことも可能です。もし更新が丁度、繁忙期と重なるようなら、できるだけ、この時期に持ってこないようにして、出費を大幅に削減するのというのも賢い方法と言えます。

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