入居中に家賃を値下げする方法

更新時に家賃の値下げ交渉してみることは、すでに有効だということを言いましたが、場合によっては、入居中であっても家賃を交渉することができるかもしれません。それは、賃貸入居中に思わぬトラブルが発生した場合です。
そのトラブルとは、周囲の騒音があまりにも酷すぎたり、入居後、隣に建物が建ち、以前のような日当たりを得られなくなったり、水周りのトラブルがあったりなど、入居してみなければわからなかったことや、契約時には伝えられなかったトラブルが発覚した時です。もちろん、相談したとしても、すべての大家や管理会社が値下げに応じるとは限りませんが、言うのと言わないのとでは大きな違いです。もし相談して、家賃が大きく下がるようならば、引越しするのも踏みとどまることがあるかもしれません。
そうした相談時に、やってはいけないのが、相手に喧嘩腰で話すことです。大家や管理会社では、そうしたトラブルを把握していなかったことも考えられますし、もしそういったトラブルを知っていたとしても、契約してしまってからでは、入居者の立場がどうしても弱くなってしまいます。
とにかく、喧嘩腰で話しては何にしても印象がよくありません。まずはやんわりと現状を話し、問題を改善してもらうか、現状の家賃を下げてもらうなどの対処をお願いしましょう。それでも大家や管理会社が動かないようならば、いっそのこと引越ししてしまうのが吉です。そのような対応であるなら、今後のトラブル対応も危ういからです。
また、こういったこともあるでしょう。入居後、数年経ってから、自身の家賃が近隣の相場より大幅に高いのを知ってしまった時です。例えば、同じマンションで、たまたま隣の賃料を知り、自身の賃貸料よりも大幅に安いことを知った時などです。この場合も交渉する場合は、あくまでも相談という形でやんわりと相談してみます。この場合、大家や管理会社に全く不備はないわけですから、下手にでて、相手の厚意に頼らなければなりません。
その際、しつこい交渉は厳禁です。こうした値下げ交渉が原因で、大家や管理会社の心象を悪くしてしまっては元も子もありません。
また交渉時期として最適なのは、引越しシーズンが終わる時期である、5月〜8月ぐらいです。この時期は、ちょうどシーズンが終わり、借り手があまりいないことから、大家や管理会社としては、この時期に出られると、借り手がなかなか見つからず、その間、空き家になってしまう可能性が高いと言えるからです。
大家や管理会社では空き家になるのはできるだけ避けたいと思うはずですから、入居者としては交渉しやすくなるというわけです。また、こちら側の条件として契約期間中には退去しないなどの譲歩条件を出すと、さらに値下げしやすくなるかもしれません。
後は交渉次第ですが、こうした交渉は必ず成功させるのではなく、もし成功できたらいいなというぐらいで交渉するのが無難です。
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